竹原 新1年生「なかよしタイム」今年度から導入
竹原市にある小中一貫の学校では、新1年生に学校に早く慣れてもらうため、地域のボランティアと一緒にお手玉や折り紙などで遊ぶ時間が設けられました。
竹原市にある小中一貫の義務教育学校「忠海学園」では、この春入学した新1年生が早く学校生活に慣れることができるよう、幼稚園や保育園での過ごし方を取り入れた遊びの時間「なかよしタイム」を今年度から導入しました。
21日は、13人の新1年生たちが3人のボランティアの女性たちとお手玉をしたり折り紙をしたりして、50分間の「なかよしタイム」を自由に楽しみました。
児童の1人は、「地域の人と一緒に遊べて楽しかったです」と話していました。
忠海学園の寺田純子教頭は、「環境が変わると子どもは不安を感じるので、担任だけではカバーできないところを地域の方たちにも関わってもらうことで子どもたちがより安心して過ごせると思います」と話していました。
この「なかよしタイム」は来週いっぱいまで続けられるということです。