広島県でサクラ開花 平年より6日早く
広島地方気象台は19日午後、広島県で桜が開花したと発表しました。
去年よりは2日、平年よりは6日早い開花となりました。
広島市中区の縮景園には、19日午後2時ごろ、広島地方気象台の職員が訪れました。
そして、ソメイヨシノの標本木で5、6輪以上、花が咲いていることを確認し、広島県で桜が開花したと発表しました。
県での開花は去年より2日、平年よりは6日早くなりました。
夫婦で訪れていた広島市の60代の女性は、「いいタイミングで来られてうれしい。新型コロナもおさまりつつあってみんなとお花見ができるようになるといいなと思う」と話していました。
広島地方気象台の堀田千鶴気象情報官は、「3月上旬にかけて平年より気温が高い日が多かったので、開花が早まったと考えている」と話していました。
桜の花が満開となるのは1週間から10日ほどあとと見込まれていて、3月下旬になりそうだということです。