郡上市最大級のホテルが突如の営業停止 影響広がる
郡上市で最大級のホテルが経営悪化を理由に1日で営業を停止しました。
「郡上おどり」の期間を中心に多くの予約が入っていましたが発表されたのは7月31日で突如の発表に影響が広がっています。
1日で営業を停止したのは郡上市八幡町の「ホテル郡上八幡」です。
創業は1987年で、客室は約50室、定員は最大300人程度と市内で最大級の宿泊施設ですがホテルや担当の弁護士によりますと、コロナ禍以降、団体客の減少などから経営が悪化したということです。
9月上旬までの「郡上おどり」の期間中は連日7割から8割の予約が入り、「徹夜おどり」があるお盆はほぼ満室でしたが営業停止を発表したのは7月31日で、予約をしていた人には1日から連絡しているということです。
ぎりぎりまで資金繰りを工面していたため、直前の発表になったとしています。
ホテルを運営している「千虎観光」は自己破産に向けた手続きを進めていて、中島規夫社長はホームページで「誠に勝手ながら皆様の旅行計画の行程や宿泊先の変更などをお願い申し上げます。閉鎖直前のお知らせとなりましたが、事情御推察のうえよろしくお願い申し上げます」などとコメントしています。
一方、地元の郡上八幡観光協会には代わりの宿泊先を探す客からの問い合わせが相次いでいます。
可児俊行事務局長は「とても悲しく残念です。少なからず市内の観光に影響が出ると思いますが観光客は戻ってきているので事業者のみなさんと一緒にがんばっていきたい」と話していました。