高校野球開会式 参加していた生徒5人が熱中症の症状訴える

6日午前、岐阜市で行われてた夏の全国高校野球岐阜大会の開会式で、開会式に参加していた選手やマネージャー、あわせて5人の高校生が熱中症とみられる症状を訴え、このうち1人が病院に搬送されて手当を受けました。

岐阜市にある長良川球場では、6日午前9時から夏の全国高校野球岐阜大会の開会式が行われました。
岐阜県高等学校野球連盟によりますと、開会式に参加していた選手とマネージャーのあわせて5人の高校生が熱中症とみられる症状を訴え、医務室に運ばれました。
このうち、選手の男子生徒1人が病院に搬送されましたが軽症だったということです。
当時、開会式には64チーム、約1300人の野球部員らが参加していました。
気象台によりますと、6日の岐阜市では、開会式が始まった午前9時の気温は31.4度を観測していました。
岐阜県高等学校野球連盟は「今後も暑くなることが予想されているので、熱中症には気をつけたい」としています。