「カンピロバクター」食中毒 岐阜市の飲食店を営業禁止処分

岐阜市内の飲食店で食事をして下痢や腹痛などの症状を訴えていた人から「カンピロバクター」が検出され、岐阜市はこの飲食店の食事が原因の食中毒と判断し、17日から営業禁止の処分にしました。

処分を受けたのは岐阜市玉宮町の飲食店で「tamamiya伊奈波」です。
岐阜市保健所によりますと、6月1日にこの店で食事をした客から「同僚9人と飲食したあと、複数の人が体調不良になっている」との連絡があり、保健所が調べたところ、このうち5人が下痢や腹痛、吐き気などの症状を訴えていることがわかりました。
さらに調べたところ3人から食中毒の原因となる細菌の「カンピロバクター」が検出されたということで、保健所はこの店の食事が原因の食中毒と判断し、17日から再発防止策がとられるまでの間、営業禁止の処分にしました。
保健所によりますと5人が食べたのは鶏ユッケや刺身などで、いずれも入院しておらず、快方に向かっているということです。
保健所ではカンピロバクターによる食中毒を防ぐため肉は中心部まで十分に加熱することや生肉とほかの食品で調理器具を分け、生肉の調理後は器具や手の洗浄・消毒を徹底するよう呼びかけています。