名鉄岐阜駅の商業施設 テナントの大部分が今秋めどに閉店

岐阜市中心部にある名鉄岐阜駅の商業施設に入居するテナントの大部分が再開発に伴ってことし秋をめどに閉店することが関係者への取材でわかりました。

テナントの大部分が閉店するのは名鉄岐阜駅の商業施設「イクト」です。
イクトは、名鉄岐阜駅に直結した2階建ての商業施設で、2009年9月に新岐阜百貨店の跡地に開業し、名古屋鉄道が岐阜県や岐阜市と計画している鉄道高架化の事業を踏まえ、15年間の期間限定で営業することになっていました。
このイクトについて営業期間の最終年となることしの秋をメドに入居しているスーパーマーケットなどのテナントのうち大部分が閉店することが関係者への取材でわかりました。
名鉄はイクトのほか、周辺にある自社物件を対象に再開発を計画していて、今年度中に再開発計画の概要を発表する予定だということです。
この再開発に伴ってイクトの建物も来年春ごろ解体されることになります。