ぎふ長良川花火大会 岐阜市民 “先行販売”抽選申し込み受付

ことし8月に開催される「ぎふ長良川花火大会」について大会の実行委員会は価格が3万円の指定席など去年よりも多い9種類の有料観覧席を設け、まずは5月18日から岐阜市民を対象にした先行販売の抽せんの申し込みを受け付けます。

岐阜市の長良川で開かれてきた2つの花火大会は、去年から「ぎふ長良川花火大会」に一本化されことしは8月10日に開催されます。
会場は長良川の長良橋から金華橋までの約1.4キロで、川の南側の中州が打ち上げ場所となり、川の北側が有料の観覧エリアになります。
大会の実行委員会は、このほど、有料観覧席の詳細を発表し、ことしは5種類の「指定席」と4種類の「自由席」を設けることを明らかにしました。
このうち指定席は去年より3種類増やし、最前列で3万円のリクライニングシートや最大で6人までが楽しめる3万円のファミリー席、2万2000円のペアシートを新たに設けました。
ほかの2種類の指定席は去年より1000円ずつ値上がりし、7000円と1万1000円となっています。
自由席は去年と同じ4000円から1万円までです。
チケットは岐阜市民を対象とした先行販売の抽せんの申し込みが5月18日から始まり7月10日からインターネットやコンビニエンスストアでの一般販売が行われる予定です。
また、岐阜市は6月末まで一番安い自由席を除いた8種類の観覧席をふるさと納税の返礼品として取り扱っています。
実行委員会は「市外や県外からも多くの人に来てほしい」と話しています。