天皇皇后両陛下など奉迎の委員会が設立

ことし開催される国民文化祭などにあわせて岐阜県を訪問される予定の天皇皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻をお迎えするための委員会が設立され、事業計画などが決定されました。

天皇皇后両陛下はことし10月に開会する国民文化祭などの際に天皇陛下の即位後では初めて岐阜県を訪問される予定です。
また、秋篠宮ご夫妻はことし7月に開会する全国高校総合文化祭の際に岐阜県を訪問される予定です。
これを受けて政財界などの代表者が「天皇皇后両陛下岐阜県奉迎委員会」を立ち上げ、22日に岐阜市内で設立総会を開きました。
この中で奉迎委員会の会長をつとめる県商工会議所連合会の村瀬幸雄会長が「国民の幸福と世界平和を祈られる皇室の皆様をお迎えし、絆を深めるために県民が参加できる交流事業を準備したい」などと述べました。
そして、立ち寄り先などでは日の丸の旗や横断幕を持ったり、両陛下の宿泊先の近くでは提灯を持ったりしてお迎えするなどとした事業計画を決定しました。
奉迎委員会の運営委員会の野原清嗣事務局長は「SNSなども通じて事業の趣旨を伝え、県民のさまざまな層の方に輪を広げていきたい」と話していました。