発達の障害や遅れある子どもたちに運動で療育行う教室 大垣市

発達の障害や遅れがある子どもたちに、ヨガやダンスなどの運動を通じて療育を行う教室が、大垣市にオープンしました。

この教室は、大垣市でダンススタジオなどを手がける会社が4月から新たに運営を始めました。
会社によりますと、発達の障害や遅れがある子どもは、一般的な習い事教室に入ってもほかの子と同じペースで指導についていけない場合があり、中には参加を断られるケースもあるということです。
教室では、子どもの発達支援に携わった経験のある講師が、ダンスやヨガ、ボルダリングなどの運動に加え、音楽やものづくりのプログラムでも指導を行うということです。
16日は、子どもたちがスポーツチャンバラを体験し、基本的な体の動かし方や、剣の使い方を学んでいました。
教室を運営する「カネショウコニー」の玉川航太郎社長は「発達の悩みがある子どもに、外に目を向けて体を動かす機会を提供して、好きなものをみつけるきっかけづくりをしたい」と話していました。