高山市で最高気温27.4度の夏日 4人が熱中症の症状訴える

14日の東海地方は、岐阜県高山市で27.4度の最高気温を観測するなど各地で夏日となりました。

気象台によりますと、愛知・岐阜・三重の3県はきょう、高気圧に覆われておおむね晴れとなりました。
日中の最高気温は、岐阜県高山市でことし最も高い27.4度を観測したほか、三重県伊賀市で26.9度、名古屋市で25.5度などと各地で25度以上の夏日となりました。
高山市では、「春の高山祭」が14日から始まりましたが、地元の消防によりますと、観光客などの中にめまいや吐き気など熱中症とみられる症状を訴える人が午後5時までに4人出て、このうち2人を医療機関に搬送したということです。
気象台によりますと、15日は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇りとなるところがある見込みで、日中の最高気温は、岐阜県高山市と三重県伊賀市で25度、名古屋市で24度などと予想されています。