「清流の国ぎふ」文化祭へ 地域の「推し」表現するオブジェ

岐阜県でことし10月から開催される「清流の国ぎふ」文化祭2024に向けて、県内の市町村でそれぞれ地域の「推し」の文化を表現するオブジェの制作が始まりました。

岐阜県ではことし10月から11月にかけて「国民文化祭」と「全国障害者芸術・文化祭」をあわせた「清流の国ぎふ」文化祭2024が開催されます。
42市町村がそれぞれ地域の「推し」の文化を表現するオブジェを制作することになっていて、このうち11日夜、安八町でトップを切ってその作業が始まりました。
安八町は町の名前をアルファベット表記した際の最初の「A」と最後の「i」にちなんで「あいのあるまち」としてPRしています。
町民と県内のアートプロジェクトのメンバーなど計20人ほどは「愛」をオブジェで表現しようと、細く割った竹を組んで立体的なハートの形を作っていました。
こうしたオブジェは各市町村で8月まで作られ10月14日の開会式で会場に飾られます。
岐阜県文化祭推進事務局の豊田弘行広報県民運動推進監は「全市町村それぞれの個性を生かして作ってもらえるよう努力していきたい」と話していました。