岐阜県内の多くの小中学校で修了式

岐阜県内の多くの小中学校で26日、修了式が行われました。

このうち岐阜市の加納小学校では体育館に1年生から5年生までおよそ270人が集まりました。
式では代表の児童3人がこの1年間で頑張ったことを発表し、5年生の世古口万由さんは毎日の予習と復習に取り組んだとして「来年度は学習内容がさらに難しくなるからこそ、授業のノートづくりを頑張りたい」と話しました。
後藤喜朗校長は「みなさんが学習活動や掃除、あいさつに本気で取り組む姿が見られました。来年度も物事に本気で取り組む姿を大切にしてください」と呼びかけました。
このあと、5年生のクラスでは、担任の教諭から通知表が渡され、子どもたちは見せ合って喜んだり、悔しがったりしていました。
5年生の女子児童は「6年生は学校のリーダーになるので、委員会などでアイデアを出し、みんなを引っ張っていけるようにしたい」と話していました。
また、別の男子児童は「6年生になったら下級生にすごいと思われるような存在になれるよう頑張りたい」と話していました。
県内の公立小学校や中学校では4月8日と9日に始業式が行われる予定です。