「アクア・トトぎふ」で名前に”桜”がつく金魚展示 各務原市

桜のシーズンに合わせ、岐阜県各務原市の水族館では、その色の特徴から、名前に「桜」がついた金魚が展示され、訪れた人を楽しませています。

各務原市の水族館「アクア・トトぎふ」では、3月12日から、名前に「桜」がついた金魚約40匹が、施設の入り口に設けられた水槽の中を泳いでいます。
展示されているのは、桜琉金、桜東錦、桜和金の3種類で、赤と白の混じった体を半透明のうろこが覆い、桜のような淡いピンク色に見えるのが特徴です。
水槽には桜の造花も添えられ、ひらひらと泳ぐ金魚の姿が桜の花びらが舞うようにも見え、春の訪れを演出しています。
訪れた子どもたちは、水槽に顔を近づけて、泳ぐ金魚を見つめ、指先で追いかけるなどしていました。
飼育を担当する「アクア・トトぎふ」の国崎亮さんは「花見をするように、皆さんがピンク色の金魚たちの泳ぐ姿を眺めていて、とても朗らかな気持ちになりました。一足早い春を楽しんでもらいたいです」と話していました。
この展示は、4月22日まで行われています。