廃業ホテルに侵入した疑い 中高生含む少年11人を書類送検

去年8月、養老町にある廃業したラブホテルに侵入した疑いで高校生や中学生も含む県内の15歳から19歳の少年あわせて11人が書類送検されました。
調べに対し容疑を認め「SNSで心霊スポットとして紹介されていたため入った」と話している少年もいるということです。

書類送検されたのは可児市や恵那市、御嵩町、美濃加茂市、各務原市に住む15歳から19歳で、会社員や高校生、中学生などあわせて11人の少年です。
警察によりますと11人は去年8月3日午前3時半ごろ養老町大巻にある廃業したラブホテルの建物に侵入したとして、建造物侵入の疑いがもたれています。
調べに対しいずれも容疑を認めているということで、「SNSで心霊スポットとして紹介されていたため入った」と話している少年もいるということです。
警察によりますとラブホテルは平成25年ごろ廃業しその後の令和3年から去年8月にかけ、不審火が相次いできたということで、警察がパトロールを強化していました。