北アルプス涸沢岳に登山 岐阜の男女2人が行方不明

岐阜県と長野県にまたがる、北アルプスの涸沢岳に登山に入った岐阜県の50代の男女2人の行方が分からなくなり、警察は天候の回復を待って本格的に捜索を始めることにしています。
警察によりますと、11日午後5時半ごろ、涸沢岳を訪れていた登山者から「となりでテントを張っていた人たちが帰ってこない」と警察に通報がありました。
警察が提出されている登山計画を確認したところ、岐阜市の58歳の男性と岐阜県各務原市の54歳の女性の2人のパーティーが、10日、岐阜県の新穂高登山口から北アルプスに入ったことがわかりました。
2人は、11日早朝、蒲田富士付近のテント場から涸沢岳へ出発し、夕方には登山口まで戻ってくる計画だったということです。
また通報した人が涸沢岳の山頂で2人を目撃しているということで、警察は、2人が山頂からテント場に戻るまでの間に遭難した可能性が高いとみて、天候が回復するのを待って本格的に捜索を始めることにしています。
北アルプスは11日夕方ごろから断続的に雪が降り、ところによっては50センチほどの雪が積もるなど足場が悪い状態だったということです。