岐阜市の長良川 ニジマスが釣れる釣堀がオープン

鵜飼のオフシーズンにも観光客を呼び込もうと岐阜市の長良川にニジマスが釣れる釣堀が1日にオープンしました。

この「アングラーズフィッシングパークナガラ」は、長良川漁業協同組合が設けました。
ふだんは鵜飼の観覧船を係留している長良川の一部を網で囲い、およそ3000平方メートルに1万5000匹のニジマスを放流しています。
1日は記念の式典が開かれ、組合の玉田和浩組合長が「この釣堀が長良川の新しい観光の1つになればと思います」とあいさつしたあと、古田知事などがテープにハサミを入れてオープンを祝いました。
釣り方はルアーのみで釣り道具のレンタルもあります。
料金は大人の場合1日券が3500円、4時間の半日券が2400円で、数には上限がありますが、釣ったニジマスは持ち帰ることもできます。
営業時間は午前8時から午後4時までで、今シーズンの営業は3月末までとなっています。
初日に訪れた岐阜市の30代の男性は「釣り場が増え、釣り人としてはうれしいです。月に1、2回は来たいです」と話していました。