ヤングケアラーへの支援強化 研修用の動画を公開

大人に代わって家族の介護などをしている子どもたち、いわゆるヤングケアラーへの支援を強化するため岐阜県は1日から教育関係者などに向けた研修用の動画をインターネットで公開しています。

この動画は日本ケアラー連盟が製作したもので、岐阜県が自治体の職員や福祉や教育の関係者、それに地域の人に向けて1日からYouTubeで限定公開しています。
40分から1時間程度のものが4本用意されていて、ヤングケアラーの置かれた状況や課題、支援方法のほか、ヤングケアラーだった人が当時の心境を語る様子などが収められています。
岐阜県が去年行った調査では小学5年生の約6人に1人が「世話をしている家族がいる」と答えていて、県内でも多くの子どもたちが家族の世話などを行っていることが明らかになっています。
県子ども家庭課は「子ども本人が自覚しないうちに、困難さが深刻になる場合がある。動画で気づきを深めてもらい、教育や医療などの関係者と連携して、早いうちからの支援に取り組みたい」としています。
動画の視聴は無料ですが県のホームページからの申し込みが必要で、12月28日まで見ることができます。