レールマウンテンバイク 利用者50万人で記念の催し 飛騨市

廃線になった鉄道のレールの上を自転車で走る、飛騨市のレールマウンテンバイクの利用者が運営開始から17年で50万人になり、9月2日記念の催しが開かれます。

レールマウンテンバイクは平成18年に廃線になった飛騨市の神岡鉄道の線路などを利用した観光客向けの乗り物で、並んだ2台の自転車に乗ってレールの上を走ることができます。
平成19年に開業してから「ガッタンゴー」の名前で親しまれていて、NHK岐阜放送局が開局75周年を記念し制作した地域ドラマのモチーフにもなっていました。
運営を行っているNPO法人によりますとこのガッタンゴーに乗車した人の数がことし5月までに50万人を達成したということで9月2日、記念の催しが開かれることになりました。
かつて神岡鉄道で運行されていた車両に無料で乗れる催しのほか、地元の味を楽しむバザー、音楽ライブなども開かれる予定です。
運営を行っているNPO法人神岡・町づくりネットワークの鈴木進悟理事長は「遠いところからたくさんの方に来てもらい非常にありがたく思っています。50万人を達成したのでお祝いに来てもらえるとありがたい」と話していました。