夏休みの子どもたちが道路標示の貼り付けなどを体験 岐阜市

夏休みの子どもたちが、交通安全を呼びかける道路標示の貼り付けなどを体験する催しが岐阜市で開かれました。

この催しは、岐阜加納ロータリークラブが地元企業の仕事を体験することを通して子どもたちに働くことの面白さなどを感じてもらおうと開いています。
28日、岐阜市内の学童保育施設で開かれた催しには、15人の子どもたちが参加しました。
会員企業で、交通安全施設の会社の社員2人が道路に白線を描く機械で「止まれ」の道路標示を手早く描いてみせると、子どもたちからは拍手や驚きの声が上がっていました。
続いて子どもたちは、「とびだしきけん!」と書かれた道路標示を貼り付ける体験を行い、施設の中のアスファルトに接着液を塗って用意された道路標示のシートを貼っていました。
子どもたちは「いつも見る道路標示が丁寧に作られていることを知ったので、感謝の気持ちを持って歩きたい」とか「白線が苦労して作られていることを知って、こういう仕事をしている人がすごいと思いました」などと話していました。
岐阜加納ロータリークラブの平松洋一会長は「今後も地域の子どもたちに、いろんな機会を提供していきたい」と話していました。