高山市高根町の子ノ原高原でレンゲツツジの花が見頃

高山市の高原でオレンジ色のレンゲツツジの花が見頃を迎えています。

標高約1600メートル付近にある高山市高根町の子ノ原高原では、県の天然記念物のレンゲツツジが自生しています。
高原でキャンプ場を運営している会社によりますと、周辺のレンゲツツジは春先の暖かさの影響などで例年よりも1週間ほど早く咲き始めたということで、鮮やかなオレンジ色の花が見頃を迎えています。
乗鞍岳や御嶽山といった山々を眺めることもでき、愛知県から訪れた90代の男性は「きょうは天気もいいし、緑とツツジの赤がきれいですね」と話していました。
キャンプ場の小林憲典さんは「一本の株から花が咲き誇る様子や、株によって色の濃淡が違うところを楽しんでもらえたらうれしいです」と話していました。
キャンプ場のレンゲツツジは6月中旬まで楽しめそうだということで、敷地内で花を見る場合は受付に声を掛けてほしいということです。