不妊治療1回につき最大10万円助成 県が申請の受け付け開始

岐阜県は今年度(R5)の事業で不妊治療1回につき最大10万円を助成することにしていて1日から申請の受付を始めました。

この事業は岐阜県が少子化対策の一環として今年度に行うもので不妊治療1回につき自己負担分に対して最大10万円を助成します。
対象となるのは、夫婦の少なくともどちらかが県内に住んでいてことし4月以降に保険が適用される不妊治療を受けた場合で、妊娠せずに再び治療を受けた際は再度申請できます。
申請は1日から郵送で受け付けていて、県のホームページや治療を受けられる病院などで入手できる専用の申請書と領収書、それに住民票を送る必要があります。
また、これまで平日にのみ相談を受け付けていた「岐阜県不妊・不育症相談センター」は3日から土日や祝日も相談を受けつけます。
県子育て支援課は「今まで妊娠を諦めていた人も治療などを受けやすくなると思うのでぜひ助成や相談を活用してほしい」としています。