少なくとも8スキー場 1日リフト券値上げ

電気料金や燃料価格の上昇が冬のレジャーにも影響を与えそうです。
岐阜県内にある少なくとも8つのスキー場が今シーズン、1日リフト券の価格を値上げすることがNHKの取材でわかりました。

NHKが岐阜県内のスキー場を取材したところ、18か所のうち少なくとも8つのスキー場が大人の1日リフト券の価格を200円から500円の幅で値上げするとしています。
これらのスキー場はいずれも郡上市にあり、リフトや降雪機を動かすための電気料金や燃料価格が高騰し、運営コストが増加したことを理由に挙げています。
このうち高鷲スノーパークでは約120台の降雪機、リフト、ゴンドラ、それに暖房設備などを動かすため電気を使っていて、昨シーズンの電気代は9000万円と、前のシーズンの6000万円から大きく増加しました。
スキー場の試算では、いまの水準で電気代が推移した場合、今シーズンの電気代は1億6000万円に達しさらに負担が重くなる見通しだということです。
このスキー場では消費電力が少ない降雪機に切り替えたり、LEDライトを導入したりするなど節電に努めたうえで、1日リフト券の価格を500円値上げすることを決めましたが、それでもコストアップ分をすべて吸収することはできないということです。
高鷲スノーパークの運営会社の川端俊輔社長は「消費税率引き上げを除けば、オープン以来、初めての値上げです。値上げしすぎると客足が減ってしまう。政府の電気料金の負担軽減策に期待しています」と話していました。