「ペットの放流しないで」生態系に与える悪影響伝える 各務原

岐阜県各務原市の水族館では、ペット用に品種改良されたメダカが用水路で見つかったため、生態系に悪影響を与えるおそれがあるとして、このメダカを展示し、ペットを放流しないよう呼びかけています。

各務原市の水族館「アクア・トトぎふ」で展示されているのは、美濃市の用水路で見つかった背中の光るうろこが特徴のメダカ15匹あまりです。
このメダカは観賞用に品種改良されたもので、自然には生息せず、「幹之メダカ」などと呼ばれています。
ペットとして飼われていたものが、形や色が悪いなどとして放流されたとみられ、水族館ではこのメダカと在来種のメダカを並べて展示しています。
そのうえで、ペットの放流が地域固有の在来種を失わせたり、在来種の餌やすみかを奪ったりするなど、生態系に悪影響を与えるおそれがあるとして、ペットを放流しないよう呼びかけています。
家族で訪れた女性は「もともといる生き物を守るために小さくてもペットを逃してはいけないと思いました」と話していました。
「アクア・トトぎふ」の津々木匠さんは「身近な川でもこうしたことが起こっています。ペットは責任を持って飼ってほしいです」と話していました。