大垣市民病院 医療事故で和解金1450万円支払いへ

大垣市民病院は4年前に行った手術の際に患者のぼうこうなどを傷つける医療事故があり、和解金として1450万円を支払うことを明らかにしました。病院では、その翌年にも同様の医療事故があったことがわかっていて、再発防止に努めるとしています。

大垣市民病院によりますと4年前の9月、市内の40代の女性の子宮を摘出する手術を行った際、子宮とくっついていたぼうこうや尿管を傷つけて2センチほどの穴が開きました。
医師は、ぼうこうに水を入れて穴が開いていないかを確認していましたが気づかず、翌日に女性が発熱などを訴えて判明したということです。
女性は9か月にわたって仕事を休まざるをえなくなったほか、今も尿意を感じない障害が残っていて、市は和解金として9月以降に1450万円余りを支払うことにしています。
病院では、その翌年の10月にも別の医師が子宮を摘出する手術の際に同じく、ぼうこうを傷つける医療事故がありました。
大垣市民病院の桐山勢生副院長は「患者や家族に多大な迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。医師への指導を徹底し再発防止に努めます」と謝罪しました。
また、病院ではことし6月にくも膜下出血の手術を始めた後に医師が患者や家族に説明せず手術の方法を変更していたということで、500万円の和解金も支払うことにしています。