高校生と園児がラッカセイの苗を植える交流事業 棚倉町
農業などを学んでいる高校生と地元の園児がラッカセイの苗を植える交流事業が棚倉町であり一緒に農作物を作る楽しさに触れました。
棚倉町にある修明高校は毎年、農業などを学んでいる地域資源科の1年生が地元の棚倉幼稚園の園児と一緒にラッカセイの苗を植えて交流をしています。
27日は年長園児およそ50人が学校に招かれ、生徒たちは苗を植える際の土の深さや、苗が鳥に食べられるのを防ぐ対策などを歌や寸劇で紹介しました。
そして畑では、大粒であっさりとした甘さが特徴の品種「ナカテユタカ」の苗を、生徒と園児が協力して植えていきました。
参加した男の子は「植え方を優しく教えてくれてうれしかったです。収穫が楽しみです」と話していました。
男子生徒は「子どもたちに教えるのは難しかったですが楽しそうでよかったです」と話していました。
きょう植えた苗は10月に再び一緒に収穫し、ばい煎加工をしたものを園児たちに贈るということです。