台湾の「福島もも娘」が初来日 県内めぐり交流活動

台湾で福島をPRしようと、飯舘村の会社がプロデュースした台湾の女性グループ「福島もも娘」が初めて来日し、福島市で活動への抱負を語りました。

「福島もも娘」は、SNSなどでさまざまな情報発信をしている台湾のインフルエンサーでつくるグループで、飯舘村のPR会社が台湾で福島の魅力を発信しようとプロデュースしました。

24日、メンバーの3人が初めて来日して福島県を訪れ、福島市役所で木幡浩市長と懇談しました。

3人は、それぞれ「はつひめ」「あかつき」「まどか」と、桃の品種のニックネームで活動することを木幡市長に紹介していました。

3人から福島市の魅力を問われた木幡市長は「ぜひ、桃パフェを食べてほしいです。また、春に桜や桃の花がたくさん咲くのも、とてもきれいです」と答えていました。

3人には、福島市から桃のジュースや桃の形をしたバッジなどが贈られました。

メンバーのはつひめさんは「福島の食べ物や景色などの魅力を伝えて、台湾から大勢の人を連れてきて日台の交流を深めたいです」と話していました。

3人は、24日から10日間の日程で県内を巡り、25日から始まる「相馬野馬追」の会場ではダンスを披露することにしています。