JR只見線 観光列車の導入など本格検討へ 福島 会津若松

JR只見線沿線の自治体などでつくる協議会が会津若松市で開かれ、観光列車の導入などについて今年度から本格的な検討を始めることなどを確認しました。

この協議会はおととし11年ぶりに全線で運転再開したJR只見線の利活用に向けて、県や只見線沿線の自治体などで作るもので、17日は会津若松市で今年度の取り組みなどを検討しました。

はじめに県が管理する会津川口駅と只見駅の間の沿線の観光客数について、自動車利用も含むと全線再開から去年9月末までの1年間で推計でおよそ27万4000人と再開通前から2割あまり増えたことが報告されました。

また、経済波及効果もおよそ6億1000万円あったということです。

会議では持続的に人を呼び込む取り組みとして今年度は、県の第3セクターで運行する会津鉄道が今後導入する新型車両を、只見線で観光列車として走らせるための本格的な検討を始めることを確認しました。

また、県外から会津地域へ教育旅行に訪れる学校を対象にした只見線への乗車体験も新たに実施するということです。

県生活交通課の佐藤司課長は「台湾など海外の人の姿もかなり目立ってきている。子どもなど若者のアイデアも取り入れながら地域振興につながるように、事業を実施していきたい」と話していました。