特産の桃を使ったアイスキャンディー 大手コンビニで全国販売

特産の桃をふんだんに使ったアイスキャンディーが14日から大手コンビニの全国の店舗で販売されることになり、13日県庁で商品が披露されました。

13日は福島市の桃農家と商品を開発した大手コンビニの関係者合わせて6人が県庁を訪れ県農林水産部の沖野浩之部長らに桃を使ったアイスキャンディーの新商品を披露しました。

商品は県特産の桃の「あかつき」や、「まどか」などの果汁を46%も使っていて、果汁の濃厚な甘さを感じる層とさっぱりとした食感の層の2層仕立てになっているということです。

沖野部長はさっそく試食して「果汁がたくさん入っているのが分かるので、桃そのものを食べているような感覚になります」と話していました。

また、原料となる桃を生産した農家の鈴木満さんは「頑張っておいしい桃を作るので商品を通じて多くの人に福島の桃の魅力を知って欲しいです」と話していました。

このアイスキャンディーは14日から全国のファミリーマートおよそ1万6300店で販売されるということです。