大相撲 関脇・若元春所属の荒汐部屋 ことしも福島市で合宿

大相撲の関脇・若元春など福島市出身の力士が所属する荒汐部屋が、去年に続いてことしも6月に福島市で合宿を行うことになりました。

福島市で合宿を行うのは、関脇の若元春や十両の若隆景ら福島市出身の力士5人が所属する大相撲の荒汐部屋です。

力士17人が参加して6月5日から16日にかけて市内仁井田にある相撲場で稽古を行い、期間中は休息日を除いて稽古の様子が一般に公開されます。

荒汐部屋の福島合宿は2年連続で、市によりますと、去年8月に5日間行われた合宿では、地元の大相撲ファンや子どもたちなどおよそ3200人が稽古の見学に訪れたということです。

ことしは、期間中に子どもたちが力士と触れ合うことができる交流イベントなども企画しているということで、福島市は「郷土出身の力士たちの姿を間近で見て、多くの人に元気になってもらいたい」としています。