会津地方で生産が盛んなアスパラガスの収穫がピーク

会津地方で生産が盛んなアスパラガスの露地物の収穫がピークを迎え、喜多方市の畑でも作業が進んでいます。

福島県はアスパラガスの全国有数の産地で、特に会津地方は県内の出荷量の9割近くを占め、この時期はより甘味が強い春ものの収穫がピークを迎えます。

喜多方市熊倉町の標高550メートルほどにある江川正道さんの畑では30センチほどに育ったアスパラガスがハサミで1本ずつ根元から切りとられていました。

畑はもともと耕作放棄地になっていたところを江川さんたちが15年ほど前に畑に整備し直したもので、収穫したアスパラガスはJAを通して出荷するほか、インターネットでも販売するということです。

江川さんは、「生でもおいしいですが天ぷらで食べるのがおすすめです。会津のアスパラガスを多くの人に楽しんで欲しい」と話していました。