いわき市でフラワーフェスティバル 家族連れでにぎわう

いわき市の観光施設では花の販売やさまざまなワークショップなど草花に親しむイベントが開かれ、多くの家族連れでにぎわいました。

四季折々の花で彩られる「いわき市フラワーセンター」は身近な草花から熱帯の植物までおよそ600種類5万本が植えられ、1年中、花と緑が楽しめる市民の憩いの場として親しまれています。

21日は多くの人に草花に親しんでもらおうと「フラワーフェスティバル」と名付けられたイベントが開かれ、花の販売コーナーのほか、生花をボトルに入れて長期保存できるフラワーボトルづくりなどを体験できるコーナーが設けられました。

このうち竹細工づくりのコーナーでは子どもたちが施設の担当者に教えてもらいながら竹でゴム鉄砲などを作って楽しそうに遊んでいました。

参加した小学5年生の男の子は「竹を切るのがおもしろかったです」と話していました。

施設の敷地内ではネモフィラの花畑も見頃を迎えていて、多くの家族連れが写真を撮ったりして、鮮やかな青の世界を楽しんでいました。

フラワーセンターの野地智紀所長は「1番花が咲くこの季節に草花を楽しんでもらおうと開きました。ネモフィラも来月初めまでは見頃が続くので多くの人に見てもらいたい」と話していました。