プロ野球 楽天の公式戦を前にアンバサダーの銀次さん意気込み

来月末に15年ぶりに福島市でプロ野球 楽天の公式戦が行われるのを前に、チームのアンバサダーを務める元選手・銀次さんが福島市役所を訪れ「久しぶりの福島で元気と笑顔を与えられる熱い試合を見せたい」と意気込みを語りました。

楽天は、球団創設から20年目のことし、1軍の公式戦を東北6県で開催する予定で、福島県では来月31日に福島市の「県営あづま球場」でヤクルトとの試合が行われます。

楽天の公式戦が行われるのは県内では5年ぶり福島市内では15年ぶりです。

これを前に去年現役を引退した楽天の元選手で、現在はチームのアンバサダーを務める銀次さんが17日、球団関係者とともに福島市役所を訪れ、木幡浩市長と面会しました。

銀次さんは「福島での試合は久しぶりで楽しみです。必死になって元気と笑顔を与えられる試合を見せると思うので応援よろしくお願いします」と意気込みを語りました。

木幡市長は「作曲家の古関裕而氏の出身地で、東京オリンピックで野球の競技会場にもなった福島市には野球の魂が宿っているので、ここで勝利して今シーズン制覇ののろしをあげてほしい」と話していました。