女性にうその投資話 1400万円だまし取られる 会津若松市

会津若松市に住む60代の女性が投資サイトにアクセスしたことをきっかけに、うその投資話を持ちかけられ現金合わせて1400万円をだまし取られる被害にあい、警察は詐欺事件として捜査しています。

被害にあったのは会津若松市内に住む60代の女性です。

警察によりますと、女性はことし2月中旬ごろから今月上旬ごろにかけて、著名人が関係するとうたった投資サイトにアクセスしたところ、サイトの関係者を名乗る人物からSNSで「春の資産倍増計画がある」「保証がないとお金を得られない」などと投資話を持ちかけられました。

そして信じた女性は、指定された口座に複数回に渡って現金合わせて1400万円を振り込んだということです。

その後、女性は不審に感じて11日、会津若松警察署に相談したところ、だまされていたことがわかり、警察が詐欺事件として捜査しています。

県内では、投資を持ちかけて現金をだまし取る詐欺が増えていて、会津若松警察署の管内だけでも、去年11月以降、SNSを通じて1000万円以上だまし取られた被害は今回を含め3件にのぼっています。

警察は、著名人が関係するとうたったインターネット上での投資話などは詐欺と疑って現金を振り込む前に警察や家族に相談するよう呼びかけています。