JAなどが福島県産のモモを使った3商品を開発 知事に披露

福島県産のモモをPRしようと、JAとメーカーが協力して新たに3つの商品を開発し、9日、内堀知事に披露しました。

JA全農は全国各地の名産品をPRするためメーカーと協力して新たな商品を開発するプロジェクトを進めています。

福島では特産のモモを使った商品を開発し、9日は県庁で内堀知事に披露しました。

商品は、タルト風のクッキーと一口サイズのゼリー、それに乳飲料の3種類で、このうちクッキーとゼリーは主力品種の「あかつき」の果汁を使っていて、福島が全国に誇る「あかつき」のおいしさが余すところなく表現されているということです。

内堀知事はメーカーの関係者から説明を受けながら試食して、「口の中にモモの風味が広がります。クッキーは2層になっていて、サクッとする固い部分とやわらかい部分の食感の違いが楽しめます」などと感想を述べながら味わっていました。

JA福島五連の管野啓二会長は「主力品種のあかつきを最大限活用して、全国に魅力を発信したい。非常に濃いモモ特有の味が楽しめるので、あらゆる世代の方に食べてほしい」と話していました。