福島ユナイテッドFC オーナー 東京の投資家などに変更

サッカーJ3の福島ユナイテッドFCの運営会社は、オーナーが東京の投資家などに変更したことなどを発表しました。

サッカーJ3、福島ユナイテッドFCの運営会社、AC福島ユナイテッドは、2日、福島市で会見を開き、オーナーの変更などを発表しました。

運営会社の筆頭株主として新たにオーナーになったのは、東京の投資会社の共同創業者で、スポーツ事業に関わってきた寺部達朗氏です。

会見で寺部氏は「これまでの経験と知見を生かして、地元に愛される強いチームを作っていきたい」と意気込みを語りました。

運営会社によりますと、オーナーの変更は、これまで株主となっていた会社の上場などに伴うもので、寺部氏が全株式の51パーセント余りを所有することになりました。

寺部氏は、サッカーJ2で、静岡県の藤枝MYFCの社外取締役を務めた経験があるということです。

チームは今後、増資を行うなどして集客に向けた取り組みを進めて、財務基盤を強化するとともにリーグの昇格も目指すとしています。