20年ぶりに発行される新紙幣の見本 日銀福島支店で一般公開

日本の紙幣のデザインがことし7月に20年ぶりに変更されるのを前に、日本銀行福島支店で新しい紙幣のデザインが一般公開されました。

一般公開は、新たな紙幣について知ってもらおうと22日、日本銀行福島支店が開き、事前に申し込みをした25人が参加しました。

そして、集まった参加者たちに新しい一万円札や五千円札などの見本がクリアケースに入れられた状態で披露されました。

新たな紙幣は、一万円札に「近代日本経済の父」と呼ばれる渋沢栄一、五千円札に日本で最初の女子留学生としてアメリカで学んだ津田梅子、千円札に破傷風の治療法を開発した細菌学者の北里柴三郎の肖像がデザインされています。

参加者たちは見本のお札を手にすると、立体的に見える肖像やすかしなどを確認しようと何度も見ていました。

母親と参加した福島市の小学2年生の女の子は「これから長い間使うので見てみたいと思って参加しました。早く新しいお札を使ってみたいです」と話していました。

担当した日本銀行の職員は「たくさんの方に喜んでもらえてうれしいです。千円札の野口英世が変わり、寂しい気持ちはありますが、新しい肖像に採用された3人と福島のつながりを伝えていきたいです」と話していました。