日曜日だけの写真美術館 アマチュアの作品紹介 福島 白河
白河市で、地元のアマチュアカメラマンたちの作品を、毎週日曜日限定で紹介する「日曜日だけの写真美術館」と名付けられた展示会が開かれています。
「日曜日だけの写真美術館」は、白河市の写真家、椎名亮介さんが地元で指導するアマチュアカメラマンたちの作品を地域の人たちに見てもらおうと自身の事務所を会場に毎週日曜日限定で開いています。
主宰する写真愛好会のメンバーの作品を3か月ごとに作品を入れ替えて展示していて、いまは「野の花と自然風景」をテーマに34点が並べられています。
このうち、栃木県で撮影された「森の精霊」は、大きな木に木漏れ日がスポットライトのように当たり、幻想的な雰囲気の作品です。
「目標高く」という作品は、市役所のそばに咲く白いバラを切り取った上品な1枚です。
出品した70代の女性は「椎名さんから指導を受けて、写真で伝えたいことや表現したいことを学べました。次は構図などもっとこだわって撮りたいです」と話していました。
椎名さんは「写真を始めたばかりの人たちと楽しく交流しながら、これからも写真展を続けていきたい」と話していました。
この写真展は、12月から2月までの冬の期間を除いて開かれています。