この春小学校入学の新入生に「黄色い帽子」の贈呈式 いわき

いわき市では、この春小学校に入学する新入生に「黄色い帽子」の贈呈式が行われました。

全国で活動するNPO法人「明るい社会づくり運動」の県内の支部では、昭和46年から毎年、小学校の新入学生に黄色い帽子を贈る運動に取り組んでいます。

12日、いわき市で行われた贈呈式には、市内の各地区の代表ら12人が出席し、このうち平地区協議会の勝又春次会長が「黄色い帽子で運転者に注意を喚起して子どもたちを交通事故から守りましょう」と呼びかけました。

このあと、それぞれの地区の代表が、来月、市内の小学校57校に入学予定の新1年生およそ2400人分の黄色い帽子の目録をいわき市の服部樹里教育長に手渡しました。

12日、市に贈呈されたプレゼントは来月までに各小学校に送られ、学校から児童に配られるということです。

服部教育長は「黄色い帽子を見るといよいよ入学シーズンだなと感じます。ドライバーのみなさんも黄色い帽子を見たらより安全運転を心がけてもらいたい」と話していました。