福島県産の日本酒やみそなどを一堂に集めて味わう催し 郡山

福島県内で醸造された日本酒やみそなどを一堂に集めた催しが福島県郡山市で開かれ、訪れた人たちは酒の飲み比べを楽しみました。

この催しは地元の醸造品を味わってもらおうと県が主催し、郡山市の会場には53の酒蔵が作った日本酒のほか、全国の品評会で入賞したみそやしょうゆが販売されています。

このうち日本酒のコーナーでは、チケットを購入すると飲み比べができ、訪れた人たちは味や香りの違いを確かめながら味わっていました。

また、会場の中ではワークショップも行われ、わかめやごまなどの好きな具材とみそをこねてオリジナルのみそ汁の素を作る体験を親子連れなどが楽しんでいました。

福島市の20代の男性は「飲みたい日本酒のリストを作ってきたので飲み比べを楽しみたいです」と話していました。

また新潟県から来た50代の男性は「酔わないよう気をつけながら飲み尽くしたいです」と話していました。

福島県観光交流局の穴澤史章さんは「日本酒だけでなく醸造品やグルメまでそろえているのでこれを機会に福島県の魅力に触れてもらいたいです」と話していました。

この催しは、3日も午前10時から午後5時まで郡山市の「ビッグパレットふくしま」で開かれています。