おむすび大賞 福島市の小学生考案「ふくしまリンゴおむす美」

全国から募集した地域の食材を生かした独創的なおむすびのコンクールが27日大阪で開かれ、福島市の小学生が考案したりんごを使ったおむすびが大賞に選ばれました。

このコンクールは地域の食材や食文化を生かした独創的なおむすびを通して、地域の魅力を発信するとともに米の消費を促進しようと、農林水産協会が大阪で開きました。

会場には900近い応募の中から予選を勝ち抜いた大阪のたこ焼きに見立てたおむすびや宮崎の郷土料理・冷や汁をアレンジしたものなど6つのおむすびが集まりました。

選考では、審査員が試食したあと質問を行い、考案した人はそれぞれ、おむすびに込めた思いを熱く語っていました。

選考の結果、大賞には「ふくしまリンゴおむす美」が選ばれました。

特製のタレで味付けした刻んだりんごを混ぜて握ったおむすびで、福島市の小学2年生、永岡皐くん(8)が考案しました。

永岡くんは「お米とりんごがあうかなと疑問に思うかもしれませんが、びっくりするくらいあうのでぜひ食べてほしい。そして福島県に遊びにきてほしい」と話していました。