いわき市で早咲きの桜「河津桜」が例年より3週間ほど早く開花

暖冬の影響で、福島県いわき市では早咲きの桜「河津桜」が例年より3週間ほど早くほころび始め一足早い春の訪れを感じさせています。

「河津桜」は濃いピンク色の花が特徴で早咲きの桜として知られています。

いわき市の常磐共同火力勿来発電所の敷地には、50本の河津桜が植えられていて、誰でも自由に立ち入ることができます。

暖冬の影響で、ことしは例年よりも3週間ほど早く開花が進み、15日、一部の木で10輪以上咲いているのが確認されました。

河津桜がある常磐共同火力勿来発電所総務グループの金子長一さんは「汗ばむ程度の暑さで、つぼみもほころび始めています。ぜひ多くの人に見に来ていただきたい」と話していました。

見ごろは来月上旬から中旬ごろだということです。