郡山市が運営するSNSになりすましたアカウント確認 注意を

郡山市は、市が運営するSNSになりすましたアカウントが確認されたとして注意を呼びかけています。

郡山市によりますと12日午前、SNSの「フェイスブック」で、郡山市役所のアカウント名で友達リクエストがあったと、複数の市の職員や市民から広報の担当課に通報がありました。

市が調べたところ、公式アカウントとは異なるアドレスで郡山市役所の名前をかたり、市の投稿内容と同じ内容を投稿している偽のアカウントが確認され、中には、直接メッセージを送ることができるアプリで、「プレゼント企画に当選した」などとして、外部のサイトに誘導するメッセージを受信した人もいたということです。

市によりますと、このアカウントは運営会社によってすでに停止されているということで、今のところ被害は確認されていないということです。

郡山市は警察に情報提供するとともに、市のホームページや公式LINEから注意を呼びかけています。

郡山市広聴広報課は「市の公式SNSでは、友達リクエストは行っておらず誤認しないよう注意してほしい。同じような事案が確認された場合にはすぐに連絡をしてほしい」としています。