バレンタインデーを前に 百貨店に特設売り場 福島 郡山

今月14日のバレンタインデーを前に、郡山市の百貨店では特設の売り場が設けられ多くの人が訪れています。

郡山市にある百貨店では今月14日のバレンタインデーに向けて、先月24日から1階と10階に特設の売り場を設けています。

最近は、自分へのご褒美として比較的価格の高いチョコレートを買い求める人も増えているということで、ことしは、売り場面積を去年の2倍に広げ、国内外のおよそ50のブランドの商品を取りそろえたということです。

華やかなパッケージの商品が「SNS映え」するとして人気を集めているほか、この百貨店が菓子メーカーと協力して県内の日本酒を使って製造したオリジナル商品も好調な売れ行きだということです。

また、ことしは新型コロナが5類に移行してから初めてのバレンタインデーとなることから、職場の仲間どうしでチョコレートを贈り合うなどの需要の回復も見込んでいるということです。

訪れた人たちは売り場をゆっくりと眺めながら好みの商品を選んでいて、市内の10代の女性は「自分用へのご褒美にパッケージがかわいいものを買いました」と話していました。

うすい百貨店営業推進部の奥野響紀さんは「チョコレートのお祭りなので、さまざまな種類を見て心を込めて選んでほしい」と話していました。