自転車 窪木一茂選手 出身地古殿町の「ふるさと応援大使」に

去年行われたアジア大会の自転車競技2種目で金メダルを獲得した窪木一茂選手が、出身地の古殿町の「ふるさと応援大使」に任命されました。

古殿町の「ふるさと応援大使」に任命されたのは、地元出身の窪木一茂選手です。

町は、国内外で活躍する地元ゆかりの人物に、「ふるさと応援大使」として町の魅力の発信に一役買ってもらう取り組みを行っていて、7日は町役場で、委嘱状の交付式が行われました。

窪木選手は学法石川高校に進学してから自転車競技を始め、去年とおととしの世界選手権で2年連続で銀メダル、去年のアジア大会では金メダル2つを獲得し、ことし夏に行われるパリオリンピックへの出場を目指しています。

窪木選手は、岡部光徳町長から委嘱状を受け取ると、「自転車競技と一緒に、町の魅力もアピールできたらと思います」と話していました。

ふるさと応援大使の任期は3年間で、町主催の観光イベントなどに参加するほか、自転車の大会の会場でも観光名所や特産品の写真が入った名刺を配るなどして、町をPRするということです。