Vチューバー が福島の洋梨やりんごをPR 注目集める

若い世代に福島の特産品の魅力をPRして販路の拡大につなげようと、動画投稿サイトなどで情報を発信しているウェブ上のキャラクターVチューバーたちがその魅力を紹介するキャンペーンが開かれ福島市の農家が生産した洋梨とりんごが視聴した人たちの注目を集めています。

このキャンペーンは、動画投稿サイト「YouTube」で情報を発信しているVチューバーと一緒に、地方の特産品などを国内外に紹介している東京のベンチャー企業が企画しました。

Vチューバーが特産品を調理したり食べたりするようすを配信し、視聴した若い世代に魅力をPRして販路を広げるのがねらいで、依頼した福島市の農家が生産した洋梨とりんごの紹介がおとといから始まりました。

この中では18人のVチューバーが手元に届いた洋梨とりんごをそれぞれのチャンネルで思い思いに紹介していて、実を食べて味や食感をレポートしたり、洋梨のヨーグルトチーズあえや焼きりんごなどにアレンジしたスイーツを披露したりして、視聴者から「果汁がすごい」「コレはおいしそう」などのコメントが寄せられていました。

福島県の特産品が紹介されるのは去年夏の「メヒカリ」に続いて2回目で、キャンペーンを企画した企業は「VチューバーなどのITコンテンツを活用して福島をはじめとする全国の魅力的な特産品を紹介し人やお金の流れを生み出して行きたい」としています。