能登半島地震の被災者支援 高校生が募金活動 福島 郡山

能登半島地震の被災者を支援しようと、郡山市の高校で生徒の有志が募金活動を行っています。

募金活動を行っているのは郡山市の県立あさか開成高校の有志の生徒たちで、福島県が東日本大震災で被災して各地から支援を受けた恩返しに能登半島地震の被災者を支援しようと今月22日から放課後や昼休みの時間を使って校内で呼びかけを続けています。

25日も放課後に「福島復興の恩返しを」などと書かれた手作りのボードや募金箱を手に玄関の近くにたたずみ、下校する生徒たちに協力を呼びかけていました。

募金を呼びかけた2年生の女子生徒は「ニュースなどで被災地のようすを見て自分だけではなく学校全体で募金をすれば大きな力になると思いました」と話していました。

募金活動は26日まで行い、集まったお金は日本赤十字社を通じて被災地に届けられるということです。