能登半島地震被災地に派遣された郡山市職員 現地の活動を報告

能登半島地震の発生後、いち早く被災地に派遣されていた郡山市の職員が任務を終え、現地での活動を市長に報告しました。

郡山市は、日本水道協会福島県支部からの要請を受けて、今月5日から上下水道局に所属する給水車や職員4人を石川県珠洲市に派遣し、給水支援にあたりました。

9日に任務を終えた4人は郡山市に戻り、11日、品川萬里市長に現地での活動を報告しました。

上下水道局水道施設課の川上桂司係長は、道路の陥没などを避けながら病院や小学校に向かったことなどを説明し、品川市長は「大変な使命を果たしてくれて心から感謝します」とねぎらっていました。

川上係長は「断水が続いている地区が多く、継続した給水活動が必要だと思った。一日でも早く元気な姿になってもらいたい」と話していました。

このほか今月15日から富山県氷見市でり災証明書の受け付けや交付業務などを支援する職員12人の出発式も行われました。