只見線の沿線写真のコンテスト 受賞作品はホームページで公開

JR只見線の沿線への誘客につなげようと、福島県は沿線の風景などの写真を一般に募集してコンテストを行い受賞作品をホームページで公開しています。

県が開催した「第1回只見線フォトコンテスト」には、ことし6月からの4か月間に全国から724点の応募があり、県は優秀な作品に選んだ23点をホームページで公開しています。

このうち最優秀賞の『朝焼けの只見線』は、川霧が漂う朝焼けの中、三島町の第一只見川橋梁を走る列車を写した1枚で審査員で郷土写真家の星賢孝さんは「第一只見川橋梁の絶景写真の中でも傑作だ」としています。

また、優秀賞の『光輝燦然』は、金山町の大志集落の夜景を写した幻想的な作品です。

県は、作品を使って只見線をPRするポスターやアート作品を作り、沿線の魅力発信に活用する計画です。

県只見線管理事務所は「素晴らしい作品を多数寄せてもらえてよかった。沿線に行ってみたい、自分も撮影してみたいと思ってもらえたらうれしい」としています。

コンテストは、第2回の作品の募集をすでに開始し、来年2月18日までインターネットで受け付けています。