年賀状の仕分け作業がピーク 郡山東郵便局

ことしも残すところ4日となり、郡山市の郵便局では年賀状の仕分け作業がピークを迎えています。

郡山東郵便局は、県内の郵便物の仕分け作業の拠点となっています。

郵便局では年賀状を元日に届けるための仕分け作業がピークを迎えていて現在は職員20人ほどとおよそ130人のアルバイトが24時間体制で地域別に分ける作業を進めています。

作業は主に郵便番号や住所を自動で読み取る機械で行われますが、判別が不能なものは手作業で仕分けていて、作業する人たちは1枚1枚丁寧に仕分けていきました。

日本郵便東北支社によりますと、県内で26日までに投かんされた年賀状はあわせて573万枚で、ことし県内の人が出す年賀状は去年より1割ほど少ないおよそ1103万枚となる見通しです。

郡山東郵便局総務部 新田大和部長は「作業は忙しいですが受け取った人が喜ぶ姿を想像しながら丁寧に作業を進めます」と話していました。