プロ野球ソフトバンクの新人選手入団会見に福島の2選手も

プロ野球、ソフトバンクの新人選手の入団会見が、4日、福岡市で行われ、ドラフト6位で東日本国際大学の大山凌投手ら県内ゆかりの2人が意気込みを語りました。

ソフトバンクの新人選手の入団会見には、小久保裕紀監督とともにことしのドラフト会議で指名を受けた育成選手を含む15人が出席しました。

このうち、ドラフト6位で東日本国際大学の大山凌投手は、背番号が「53」に決まり、「開幕一軍」と書いた色紙を手に、「まずは開幕一軍を目標にして、そこから先発ローテーションに入って勝ち続けられるような投手になりたい」と意気込みを語りました。

また、育成ドラフト1位で福島レッドホープスの外野手、大泉周也選手は、背番号が「123」に決まり、「自分に厳しく、しっかり追い込んでいけるようにやっていきたい」と話していました。

小久保監督は「自分も監督として1年目で、1年目の選手たちとともに歩んでいくことになる。一番大切なのは目標設定で、選手たちには自分の着地点をしっかり見つけられるようなプロ野球人生を歩んでいってほしい」と新人選手たちを激励していました。

新人選手は、年明けの1月、合同で自主トレーニングを行い、2月に始まる春のキャンプに備えます。